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第3回「小さなかもカフェ」を開催します

小さなかもカフェ


 11月28日(土)に第3回「小さなかもカフェ」を開催します。土曜日の午後、少人数で穏やかに話しませんか?


【小さなかもカフェって何?】
 「小さなかもカフェ」は、セクシャルマイノリティ(性的少数者)が集まる場所が初めての人のための少人数の「かもカフェ」です。参加者は毎回5名までです。

開催日時:11月28日(土) 14時から16時まで
開催場所:東京都調布市内(京王線沿線です)
※参加者にのみメールで開催場所をお知らせします
参加費:400円~(ワンドリンクオーダー制、それ以外の費用は掛かりません)

【お申込み方法】
参加を希望する人は、rainbowaction.cafeproject@gmail.com宛てにメールをしてください。折り返し、先着5名に開催場所をお知らせします。

 「かもカフェに行ってみたいけど、こういう場に行ったことがないから不安」「多くの人の中ではしゃべりづらい」「大人数の中ではドキドキしてしゃべれなくなる」など、今まで「かもカフェに参加してみたいけど、無理そうだなあ」と諦めていた人はいませんか?

 「小さなかもカフェ」は
 ・自分は人前で話すことが苦手だと思っている人
 ・セクシャルマイノリティ(性的少数者)の場に参加するのが初めての人
 ・これまで「かもカフェ」「ゆるカフェ」に参加したことのない人
 (主催者がこの限りでないと判断したときは除きます)

 が対象の小さな集まりです。

 「小さなかもカフェ」では「セクシャルマイノリティ(性的少数者)かも知れない」と思う人なら、年齢、性別(分からない人、決めたくない人を含む)、国籍、パートナーの有無など一切問いません。どんな人でも参加できます。特に身体が不自由で普段こういう場に行くのを躊躇している人は大歓迎です(事前にどのような障害があるか、メールでお知らせください)。

【参考】
(かもカフェとは)
 「かもカフェ」は、セクシャルマイノリティ(性的少数者)「かも」知れない人の集まりです。

(セクシャルマイノリティかも知れないって?)
 「男性なのに男性が好きかも知れない」「女性なのに女性が好きかも知れない」「男女両方の性が好きかも知れない」「男女関係なく好きかも知れない」

 「身体は男性に生まれたけれど、女性として見られたいかも知れない」「身体は男性に生まれたけれど、どちらの性か分からない(見られたくない)かも知れない」「身体は女性に生まれたけれど、男性として見られたいかも知れない」「身体は女性に生まれたけれど、どちらの性か分からない(見られたくない)かも知れない」「男女どちらの性であるかも知れない」「男女の中間かも知れない」「そもそも性別なんかよく分からないかも知れない」

 「男性として見られたい、だけど男性が好きかも知れない」「女性として見られたい、だけど女性が好きかも知れない」「複数の人が好きになってしまうかも知れない」「もしかしたら自分は人を好きにならない(なれない)かも知れない」「人は好きになるけど肉体的な接触が苦手かも知れない」

 「上のすべてには当てはまらないけれど、自分はもしかしたら『普通の人』と呼ばれている人とは違うかも知れない」等々、、「自分はもしかしたら『セクシャルマイノリティ(性的少数者)』かも知れない」「だけどそんな自分を受け入れられない」、、こんな風に考えている人です。

お問い合わせがあればこちらまで:rainbowaction.cafeproject@gmail.com
ツイッターアカウントもできました:https://twitter.com/RA_cafeproject

世話人:Ron(ろん)
'68年(昭和43年)生まれ、今まではレズビアン自認でしたが、ジェンダー違和もあるんじゃないかと思っています(性別違和はない)。東京出身ですが、地方に在住していたこともあります。今は付き合って15年、同居して11年になるパートナー、猫と一緒に暮らしています。ちょっと人見知りなところはありますが、できるだけ話しやすい場を作っていきたいと思っています。

文責:カフェプロジェクトチーフ Kuramoto (Ron) Chieko




レインボー・アクションは、「市井に生きるセクシュアル・マイノリティと友人たちの生活感覚と存在を、社会的に可視化して行く目的」で活動しています。
公式サイト
http://www.rainbowaction.net/
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https://twitter.com/#!/Rainbow_Action
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http://www.facebook.com/RainbowAction

◆レインボー・アクションの活動はご寄付や助成金で運営しています。上記の活動を続けるには、ミーティングやイベント開催のための会場使用料、事務経費、郵送料、交通費、デモや街頭アクション開催のための車両レンタル代、横断幕制作費などの出費が見込まれます。今後も活発に活動を続けるためにも、ご支援・ご協力をお願いいたします。
カンパに関する詳細はこちら。

テーマ : ニュース
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レインボー・アクションも参加している「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会で、集会・デモを実施します!

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 このたび、レインボー・アクションも参加している「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会で、集会とデモを実施します。集会では、レインボー・アクションの藤田裕喜が司会を務めます。

 セクシュアル・マイノリティをとりまく課題だけでなく、様々な分野の人権課題について、日本政府に対して、国際的な人権基準に合致した政策を求めるため、ぜひ多くの方にご参加いただければと思います!


=====


 12・5 国連・人権勧告の実現を!集会・デモのお知らせ

 日本には、たくさんの人権課題があります。国連の条約機関からも、数多くの勧告が出されていますが、政府は「従う義務なし」として、取り組む気すらないようです。

 このままで本当によいのでしょうか。

 「国連・人権勧告の実現を!実行委員会」では、世界人権宣言を記念して制定された、世界人権デーと人権週間にあわせて、課題の解決と、国連による人権勧告の実現を求める、集会とデモを実施します。

 ひとりひとりの人権が守られる社会を実現するため、渋谷の街を歩いてみませんか。

 プラカードやのぼり旗、横断幕を始め、楽器やハンドマイクなど、何でもご自由にお持ちいただくことができます。また、ぜひお好きな服装でお越しください。国連による人権勧告の実現に向けて、みなさんの思いのたけを、存分にアピールしていただければと思います。

 多くの方のご参加をお待ちしております。

*チラシのダウンロードはこちら()からどうぞ!

日時:2015年12月5日(土) 13:15 集会スタート
                 15:00 デモ出発

会場:代々木公園野外ステージ

集会での発言:師岡康子さん(弁護士)
       伊藤和子さん(弁護士)
       寺中誠さん(大学教員)
       賛同団体からの発言

主催:国連・人権勧告の実現を!実行委員会

連絡先 電話:090-9804-4196(長谷川)
    メール:jinkenkankokujitsugen@gmail.com
    ブログ:http://jinkenkankokujitsugen.blogspot.jp/
    フェイスブック:https://ja-jp.facebook.com/jinkenkankokujitsugen
    ツイッター:https://twitter.com/unjinken




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文部科学省の高校教材『健康な生活を送るために』に抗議する



文部科学省の高校教材『健康な生活を送るために』に抗議する



2015年8月下旬に文科省のサイトに公開された高校保健・啓発教材『健康な生活を送るために(平成27年版)』
http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/08111805.htm
(以下、「副教材」)について、レインボー・アクションは次の点について抗議します。

1・15章「性感染症」のP.31に、厚生労働省製作の図版が掲載されています。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/dl/poster_kansenshou.pdf
ひとりの大きなズボンをはいたグレーのアイコンに、八人のスカートをはいた紅白のアイコンが接続されているこの図版ですが、ズボンがグレー、スカートがすべて赤という時点で、ジェンダーの多様性についての視点が皆無です。
また、代表的男性は多くの女性と性交するものであり、女性は一人の男性とのみ性交するという価値観があらわされており、これは同性愛者やバイセクシュアルの無視であり、異性愛者を含めた女性の性の自己決定権を軽視するものと言わざるを得ません。
さらに、「性感染症 相手が増えれば リスクも増える。」というキャッチコピーと、このグラフィックを合わせて見れば、感染させられるのは男性/感染させるのは女性という、極めて一方的で誤まったメッセージとなり、教育上、非常に有害です。

2・16章「HIVとAIDS」において、男性同性間の性交渉について、記述が完全に欠如しています。
平成20年エイズ発生動向年報を元にした研究では、HIVで96倍、AIDSで33倍という推計が出ており(※)、今現在においても、男性と性交する男性のHIV感染率やAIDSの有病率は、そうでない男性に比べて圧倒的に高いと考えられます。
それにも関わらず、この副教材には、コンドームなどを使わない男性同性間の性交渉が、異性間性交渉に比べ危険であることが一言も書かれていません。
これは同性間性交渉に対する無知を放置することによって、そうした欲望持つ高校生を危険にさらす行為であり、ネグレクトです。
また、意図的に同性愛という言葉を回避するということは同性愛憎悪、ホモフォビアでもあります。

※「厚生労働省科学研究費補助金 エイズ対策研究事業 男性同性間のHIV感染対策とその介入効果に関する研究・日本成人男性におけるMSM人口の推定とHIV/AIDSに関する意識調査」
http://www.msm-japan.com/report/wp-content/uploads/2010/08/10-塩野徳史.pdf
を参照した

以上のようにこの副教材は、性的少数者の立場と弱者性に全く配慮がなされていないどころか、その存在を不可視化し、不当に危険に晒す可能性のあるものであり、強くこの事実に抗議します。





レインボー・アクションは、「市井に生きるセクシュアル・マイノリティと友人たちの生活感覚と存在を、社会的に可視化して行く目的」で活動しています。
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●お問い合わせはこちらまで。
rainbowaction.net@gmail.com

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