ソーシャル・ジャスティス基金アドボカシーカフェ『セクシャル・マイノリティのことを知り、 誰もが生きやすい社会を目指して 第2回 ~カミングアウトというコミュニケーション~』

申し込み制で、参加者にもディスカッションの機会がふんだんに設けられた、参加型トークカフェとなります。ぜひ奮ってご参加ください!
ソーシャル・ジャスティス基金アドボカシー・カフェ
『セクシャル・マイノリティのことを知り、 誰もが生きやすい社会を目指して 第2回 ~カミングアウトというコミュニケーション~』
地域社会の中には、異性に魅力を感じる人や自分の性別に違和感のない人が多数を占める中で、そうした典型的なあり方とは異なる多様なセクシュアル・マイノリティの方々がいます。
しかし、そのような性的な多様性の存在に当事者以外の方は気付きにくく、互いのコミュニケーションが取れていないことは珍しくありません。そして、当事者と当事者以外とが、より親しくコミュニケーションをとるには、当事者の方にカミングアウト(公言すること)という非常に覚悟のいる行為が強いられる場合が多いのが現実です。その背景には、周囲の偏見の有無や、人としての信頼関係の有無などが少なからず影響しています。
そこで今回は、キリスト教の牧師、沖縄出身者、セクシャル・マイノリティという3つのアイデンティティーを持ち、それぞれの立場から多くの人々と豊かな人間関係を築いておられる平良愛香さんと、一般企業に勤めながら映像作家としても広い視野で活動をされている島田暁さんをお迎えし、お二人の体験をうかがいながら「カミングアウト」というコミュニケーションから何が透けて見えるのかを、大好評だった前回と同様、当事者かどうかの垣根を越えた対話の場にしたいと思います。
■ゲスト:

平良 愛香さん
沖縄県出身、日本基督教団 三・一教会牧師、立教大学非常勤講師。性的少数者問題から平和と人権に至るまで、幅広いテーマでの活動を行っている。

島田 暁 さん
2010年の石原都知事による同性愛者差別発言に抗議する活動をきっかけに発足した「レインボー・アクション」代表、映像作家。新作「震災とセクシュアリティ、絆」製作中。
◆モデレーター: 樋口 蓉子(SJF運営委員)
■日時:5月28日(火)18:30~21:00 (18:15開場)
終了後、会場近くにて懇親会を開催します。どうぞご参加ください。
■場 所:四谷地域センター11階集会室
新宿区内藤町87 (丸の内線新宿御苑前駅 徒歩5分)
http://www2.odn.ne.jp/~hao65350/about.html
■資料代: 一般1,000円 学生500円
■お申し込みはこちらから。
http://socialjustice.jp/20130528.html
■チラシPDFはこちらから。
http://socialjustice.jp/p/wp-content/uploads/2013/05/875631f341d34f6e7020836bbfa5ebaa.pdf

公式サイト
http://www.rainbowaction.net/
https://twitter.com/#!/Rainbow_Action
http://www.facebook.com/RainbowAction
◆レインボー・アクションの活動はカンパで運営しています。上記の活動を続けるには、ミーティングやイベント開催のための会場使用料、事務経費、郵送料、交通費などの出費が見込まれます。今後も活発に活動を続けるためにも、ご支援・ご協力をお願いいたします。