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【動画公開】UNHCR難民映画祭上映、イスラエルに身を潜めて暮らすパレスチナ難民のゲイを描いた『いてはいけない人』上映後トーク●移民難民プロジェクトチーフ・工藤晴子



 10月5日(木)に青山学院アスタジオで開催されたUNHCR難民映画祭にて、イスラエルに身を潜めて暮らすパレスチナ難民のゲイを描いた『いてはいけない人』が上映されました。

 その上映後トークに、レインボー・アクション移民難民プロジェクトの工藤晴子チーフが出演し、セクシュアル・マイノリティであることと移民や難民であることの複合性が、当事者にどのような影響をもたらすのか等について話しました。その際の動画を公開させていただきます。

<トークで話された主な内容>
●レインボー・アクション移民難民プロジェクトの活動について
●映画『いてはいけない人』を観ての感想
●イスラエルの「ピンク・ウオッシング」に対するこの映画の態度について
●アメリカでのセクシュアルマイノリティ難民支援活動について
●移民や難民であることと、セクシュアル・マイノリティであることとは?
●支援の際に必要とされること
<質疑応答の内容>
●「セクシュアル・マイノリティ」「難民」そして「女性であること」によって起こり得る困難。
●日本の政府はセクシュアル・マイノリティ難民について、どのような対応をしているか。

UNHCR難民映画祭「いてはいけない人」トーク●レインボー・アクション移民難民プロジェクト・工藤晴子


★移民難民プロジェクトの工藤晴子チーフは、12/5(木)に開催されるレインボー・アクションシアター第2幕『UNITED IN ANGER-ACT UPの歴史-』の上映後トーク「アメリカのエイズ・アクティビズムの歴史から、今なにを読み取るか」にも出演します。→詳細はこちら。

■映画情報
『いてはいけない人』(The Invisible Men)
 <UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)難民映画祭公式サイトより>

監督:ヤリーヴ・モゼール
(イスラエル、オランダ、パレスチナ / 2012年 / 68分 / ドキュメンタリー)
協力:関西クィア映画祭2013
日本語字幕付き 英語音声または字幕付き

「ルイ、32歳、パレスチナ人。テルアビブ市内に身を潜めて8年。アブドゥ、ラマラ出身の24歳。パレスチナ当局にスパイ容疑で拷問を受ける。ファリス、23歳、西岸地区出身。親に殺されかけ、家を出てテルアビブに。ゲイとして、パレスチナ人として、幾重にも絡まりあう差別の中で、彼らに生きる場所は無い。」



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