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東京都総務局人権部発行『みんなの人権』にて、性的マイノリティの記述が大幅に増えました。昨年の人権週間に実施した都議会議員アンケートを受け、レインボー・アクションが議員さんに働きかけたことで実現しました。



 東京都の総務局人権部人権施策推進課が都民向けに無料で配布している『みんなの人権』という冊子が有り、これまでの性的マイノリティに関する記述は、特に「性的指向」に関しては、こちらのページに掲載されている程度の非常に少ないものでした。

 そこでレインボー・アクションでは昨年の人権週間に、東京都議会議員に『性的マイノリティと人権』に関するアンケートを行い、回答を寄せてくださった議員さん達との面談を重ね、関係づくりを促進し、議会質問で「性的マイノリティと人権」について取り上げてくださる事に実際につながったりしてきました。そしてその折に、パンフレットでの記述を増やすことなども要望してきました。

 その結果、パンフレットの記述に関しても都議会で取り上げてくださる議員さんがおり、担当者との連携が取れ、このたび「性的マイノリティ」に関する記述を、上記のように2ページにわたるスペースを割くほど大幅に増やすことが実現いたしました。

 記述には、より具体性が増しましたし、分量としてはこれまでの倍のスペースと行数を確保できたことになります。たとえば、今回新たに下記のような記述が加わりました。

●性的マイノリティといわれる人たちには、無理解や偏見、好奇の目でみられるといった問題があります。「自殺したい」という思いに至る割合や自殺未遂率が高いという指摘もあります。しかし、最近では、性の多様性を認め、偏見や嫌がらせ、雇用における制限や差別などの社会生活上の制約を解消していこうという観点から、問題提起と制度の整備が行われています。


 また、性的指向については下記のようにWHO関連の記述が加わっています。

●性的指向については、決まった答えはなく、多様なあり方を理解することが大切です。世界保健機関(WHO)は、平成2(1990)年、「国際疾病分類」において、それまで治療の対象とされていた同性愛を記載から外し、わが国も平成6(1994)年にこれを公式基準として採用しました。世界には、同性愛同士の結婚を合法としている国もあります。

 レインボー・アクションでは今回の記述の大幅増加を受け、せっかく出来た担当者との関係作りをさらに推進するため、今後さらなる内容の充実と、現在の記述方法における問題点等の精査を検討していただけるように働きかけるとともに、今後、性的マイノリティに関する様々な要望を公的に行う際の後ろ盾としても、この啓発パンフレットにおける記載量の多さを活用して行こうと思っています。行政機関との関係性作りには段階を踏むことが大切。まずは今回の記載量の増加を一つの達成とし、今後に向けて歩みを進めたいと思います。

 2010年12月の石原都知事の同性愛者差別発言を受けて活動を開始した「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」を経て、レインボー・アクションへと活動を継続してきたことの一つの成果が、こうして目に見える形で出たことになりました。

 引き続き、さらに各分野における働きかけを活発に進めてまいりますので、今後ともご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

レインボー・アクション活動紹介2012:島田暁・藤田裕喜




レインボー・アクションは、「市井に生きるセクシュアル・マイノリティと友人たちの生活感覚と存在を、社会的に可視化して行く目的」で活動しています。
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